ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル)有力未公開株投資会社のブラックストーン・グループは22日、新規株式公開(IPO)を通じて最大40億ドルを調達する計画を明らかにした。ニューヨーク証券取引所(NYSE)上場を予定している。ブラックストーンが証券取引委員会(SEC)に22日提出したIPOの届出書から ..
これまでベールに包まれていた同社の姿を垣間見ることができる。それによると 790億ドルに上る投資ポートフォリオを構築しながら 同社が過去5年間で稼いだ額は60億ドルを超える。また 株式公開に踏み出したブラックストーンが投資家に何を提供するかよりも 何を提供しないかのほうが注目される。同社が公開するのは 収益性の高い投資ファンドではなく 運用会社の株式。また 会社の決定に対し 一般の株主はほとんど発言権がない点も明確している。ブラックストーンはまた 幹部報酬についても多くを明らかにしなかった。共同創業者のスティーブン・シュワルツマン氏(60)が 個人で所有する航空機をブラックストーンに貸すことで昨年150万ドルを得たことなどは明らかにしたものの 同氏のブラックストーンの持ち分がどの程度なのかについては触れていない。IPOに伴い 社名は「ブラックストーン・ホールディングス」に変更する。発行する新株は 他の資産運用会社の買収 債務の返済 創業者株主への報酬に使うとしている。創業者株主には シュワルツマン氏のほか ピーター・ピーターソン氏(80)が含まれる。