30日、新疆 ..
内モンゴル 寧夏 陝西などの一部地域で黄砂が発生した。このうち内モンゴルでは視界1キロメートル以下の激しい砂嵐(黄砂ストーム)が発生するなど 各地で今春最大の黄砂に見舞われた。中国新聞社が伝えた。
中国北部は現在 東へ向かって進む低気圧と寒気団の影響を受け 大風 気温低下 黄砂などに見舞われている。中央気象台は昨夜 北京 新疆の南疆盆地及び東部 寧夏北部 陝西北部 内モンゴル中西部及び東南部 華北中北部 遼寧西部などの地域に対して黄砂注意警報を発令し 住民に注意を呼びかけた。
黄砂が発生する3月末から4月にかけては 農家にとって耕作・種蒔きを行う重要な時期。専門家は北部の地方政府及び農家に対して天気予報に注意し 予防措置をとるなど充分に警戒するよう呼びかけると同時に 一般市民に対しても家の戸締りをし 外出を控えるよう呼びかけている。(編集担当:高木桜子)
■関連ニュース
・ 砂漠化が中国襲う 日本の4倍が砂に埋もれる (2007/03/28)
■関連トピックス < 社会 > 事件事故・問題 > 事故・天災 >
スポンサーサイト